音楽CDの輸入権(輸入禁止権)に関する話題が各所で出ていますが
ここではほとんど何も触れてきませんでした。
CCCDが出始めたころにはかなり積極的に書いていましたが
ここ最近では諦観に近い状況に陥っていたのがその理由。
CCCD導入にまつわるあまりにもいいかげんな方法や対応については
到底容認できないと思っていたし、それが最終的に
「音楽をとりまく環境」そのものにとってマイナスの影響を
もたらすとも思っていましたが
話が輸入権(輸入禁止権)に及ぶにいたっては
もうかってにやれという気になってしまった。
そうやって制度に依存して企業努力を怠るような業界は
そのうち制度によって滅びるのだろうと思う。
あるとき法律が変わって、それまで優遇されていた法律が変われば
一気にばたばたと倒れていくことだろう。
そうなればいいとさえ思うこともある。
それでも音楽はなくならない。
なんてことばかりも言ってられないなと思い直したり。
Winnyの件もおかしい。おかしすぎる。
見せしめでしかないのではないか。
挑発的態度が問題だとかいう話も出ているけど
それが本当なら相当に危険なことだと思う。
無理やり法律を通そうとすること
法律を無理やり適用させようとすること
どっちも危険なことだと思う。
こんなことで大丈夫なのか、ほんとに。
Winnyに至っては、Tipsページや初心者サポートページを開設していた人間までが家宅捜索を受けた模様。
関連HP運営者宅を捜索 ウィニー、ページは閉鎖
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040512-00000001-kyodo-soci
なんや、この状況は。
> コロヌさん
これでネトランとかその他の出版社が家宅捜索されないなら
ますますおかしさ度数があがってしまう。
でもありえる。
「大人の都合」ってやつですな。
自分で自分の面子をつぶして大暴れ。
自分のために法律の解釈を拡大できるっていうのは、
良きにつけ悪しきにつけ恐ろしいことですな。
権力を持った人間が利己のためにそれをするなら。
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