ARTIFACT −人工事実− | Weblogクリップ1222 同じエンジンを使っているのに、はてなダイアリーとまったく印象が違うのが面白いです。デザインの重要さを思い知らされました。
システムとデザインが分離していてはいけないと常々思っていて
webに関しては「最終的な装飾」をするだけがwebデザイナーというのは
ほんとよくないと思う。
インフォメーションアーキテクトやインターフェイスデザインといった
細分化が必要なのかどうかは別にしても、システムデザインとでもいうべき
あるひとつの大きな幹にそって仕様や装飾があるという状態が
望ましいと思うんだけれど、分業体制であったり個々の能力範囲であったり
かなり大きなハードルであることも確かなのだろう。
そのシステムデザインて誰がやんの、というのが最大の問題かも。
とはいえ「装飾としてのデザイン」のレイヤーでも
全然違った印象を与えることが可能な以上
デザインによって違った印象を導いていくことはできる。
RSSが浸透していくと、RSSリーダでだけ文章を読み
サイトデザインの意味が薄れていくという話もあるが
僕はそれを全然面白いと思えないので
実際RSSリーダを使うことはなくなってしまった。
デザイン込みで内容を読んでいる、ということなのだろう。
まだWeblogは始めたばかりですが、Movable Typeでデザインと言うか最終はCMSを遣りたいのでテンプレートや"CSS"を再度勉強しています。
20年程前にロットリング・写植の指定帳・Dicのカラーチャートなどを使ってレイアウト指定などを習い仕事をしていた頃を思い出す事が多くなりました。InDesign Ver1を使いだしてXMLやXHTMLに興味を持ち一度は勉強しだしたのですが、Webの方ではテーブルタグに拠るレイアウトが主流で勉強会をしようと行っても誰も耳を貸してくれない時期が続いておりましたが昨年末より興味を持ってくれる人が多くなってきました。その興味の元はMacromedia Studio MX 2004のDreamweaverでの"CSS"での利便性とW3C勧告などでテーブルタグを使ったレイアウトを辞めようと言う気風に成ってきたのがその元に成っている。AdobeのGoLive はシェアがあまりない性か"CSS"についてはDreamweaverよりかなり上手く使えていたにも関わらず興味を持たれていない。
この1月に販売されるAdobe CS はかなり私としては期待をしている。InDesignとGoLiveの連携が強化されDTPと同じ感覚でWebPublishingができる環境が整いそうです。そうすれば単にデザインと言うのではなくて構造的にもDTPと同じようにデザインされたサイトが増えるのではと思っています。
付け加えると、AdobeのCSにはCo-Atherという編集可能領域だけをクライアントが更新できると言うものが付属しているようでMacromediaのContributeのようなものであるようです。Adobeのセミナーが今月末に首都圏などでは開かれるので興味のある方はいかれると言いと思いますよっ!
(^^)/デハデハッ!