July 30, 2003

インタビュー:関心空間
PickUp!:関心空間

from www.textfile.org


いくつか示唆に富んだフレーズが出ている。

多少の不便利さがあった方が到達した時の充実感が増すと考えました。
これはよくわかる。 制限のつけかたによって行動に影響を与えることがある。

充実感もそうだし、無制限な自由よりも制限のある不自由さの方が
楽しさや便利さを生むこともある。

#はてなダイアリーではキーワードの有り様について

一悶着起きているようですが…。


自分の興味を並べることがスタートで、「あれ、俺ってこういうことに関心があったんだ」という簡単な自己表現プラス自己実現ができ、自分の興味って何だろうということが最初にわかるというようにしよう
blogと関心空間を近いものするとらえ方があって
システム的な面から否定されたりもしていたのだけれど
上のような「体験」をベースに考えるとすごく似ている。
「自分の興味を並べる」ことをキーワードを単位として行うか記事として行うか。
いずれにしても一般的な掲示板の使われ方と大きく違うところだろう。
「〜に興味がある誰々」が基本単位になることがある、というか。
#記事を単位として考えると掲示板的に見立てることもできる。


関係性を抽出していくことによって、自分が新しい情報を得る。コンテンツはみんなから頂くんだけど、コンテクストを創出する仕組みとかきっかけを「関心空間」がプロバイドする。

キーワードとキーワードを繋げることができるのが関心空間固有の機能。
コンテクストはリンクによって生まれるけれど、
特に「つながり」という意味をあたえたリンク、
リンクされたキーワード群を一覧したりたどったりすることができる
という機能によってコンテクストが強化される。
TrackBackもコンテクストが重要ということ。
まだ大きな問題にはなっていないがTrackBackは外に開かれた仕様なので
TrakBackSPAMなどでコンテクストの信頼性を破壊される
ということが遅かれ早かれやってくるだろうな。


#バスケさんってこのサイトの人なんですね。
blogrollに追加しているサイトだったのでびっくり。

Posted by kengochi at July 30, 2003 07:49 PM
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