playwithmac : weblog(mt): プレゼンテーション
blogツールであれ日記ツールであれツールの機能・インターフェイス・デザインに
内容が影響を受ける、バイアスがかかることはよくあることで
それはつまり文章を書き、公開するというフローの中でのコンテクストであると
僕は思っているのですが、パワーポイントはかなりコンテクストの強力なツールですね。
パワポを使ってプレゼンをするはずがパワポの機能・ありがちなプレゼン手法に
引きずられてしまって、「プレゼンをするためのツール」以上のもの(以下のもの)
になってしまっていることが非常によくあります。
これは自分の実感としてもよくわかることです。
パワポであろうとイラストレータであろうとhtmlであろうと
プレゼンのための資料・道具を作るには何でもいいわけですが
一番大きいのはパワポが簡単だということですね。
手間をかけずに”それなり”の体裁のものができあがるということ。
だと思います。問題の本質は
「プレゼンの資料作りに時間をかけられないので
手軽にパワポでありがちなものを作ってしまう」
ということにあるのでは。
プレゼンを見るほうも同じような立場なので特にどうとも思わなかったりしますし。
そうであればこそ、プレゼンの資料には創意工夫が可能だし
他と違ったわかりやすさや伝えやすさを考えて、差をつけることができる。
資料(パワポのファイル)でプレゼンが完結してしまうような錯覚があるから
ざーっと読むだけで終わってしまったりするんですよね。
本当は行うべきプレゼンの姿があって、それを補完・補強するために
資料を作るというのがいいのでしょう。
それにしても、配った資料の解説だけで終了っていうのはよくないですね。
学校の先生にもありがちな話かも。
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