ZDNN：Googleも“ブロッグ”ブームの波に乗る
こういうのがblog的なのかも。
このBLOGGERS買収のニュースもコラムニストのblog発信だった。
で、Pyra LabsのCEOも自分のblogで発表している。
今日になってjapan.internet.comやZDnetでニュースが流れた。
オン・ザ・エッジがsledgeをリリースしたことも
blog.bulknews.netさんで知った。
nikkei IT proやventure nowでのリリースはその後。
こういう流れが"blog的"なのだとすれば
一次情報を発信できる人が重要ってことになりそうだ。
ただ、そういう人のblogもいつもいつも多くの人に有用な情報を
出していけるわけもないので、日常雑記になることもある。
内容が「日記」に近くなることもある。
そういうことなのかもしれない。
あとは情報の流通の仕方が"blog的"ということもありそう。
blogrollingとRSS/RDFですぐに更新状況がわかるから
定点観測しているblogのentryはすぐに把握できる。
それを取り上げていくことによって連鎖的につながって広がっていく。
ZDnetやasahi.comのようなサイトを見てそれについて反応するというのと
blog間での繋がりによって反応が広がるというのは
なんというか、サーバ・クライアントとp2pの違いのようなイメージがある。
情報の出し手（サーバ）と受け手（クライアント）。
p2pだと出し手であり受け手である（サーバントかな？）
即時性と相互言及と横への指向性の強さというのが
blogのシステムとしてのキモなのかもしれない。
blogdexをチェックしてますと、
外国の方のネタは本当に早くチェックできます。
もちろん、ランク上位になる時は、
もうあらゆるblogで取り上げられている時なので、
最速でネタをチェックできるわけではないのですが。
でも、確かに既存のメディアよりも情報伝達は速いのは感じます。
holic.orgさんではいくつかのRSS/RDFを表示されてますよね。
あれけっこう便利だなぁと思ってまして
@pmにも導入すべく左側メニューの整理中です。
こうしてどんどんサイトが自分のための要塞と
化していくわけですが。
ランク上位をチェックすることと
素早く情報を提供することにたけた俺ニュース的な
blogを定期的に見ておくこと、
の２つでかなりカバーできそうですね。
デマの伝達も早いんだろうな
と思うとちょっと怖い気がするんですけど。
>サーバ・クライアントとp2pの違いのようなイメージがある
なかなか言い得てる様な気がします。
繋がっているようで個人個人のBlogですからね。
どこかに集中して情報があるというより、あちこちに分散している情報を自ら取りにいく感じがします。
kengoさんのblogもそうなのですが
entryが続々と追加されていくblogでは特に
情報の集積やまとめというものは苦手で
ずんずんと流れていくメディアという感じがします。
それも「情報を自ら取りにいく」という感覚を強めているのかも。
個々のblog内でもそうですがいくつかのblogで取り扱われた、
例えばMovableTypeの日本語化についての記事にしても
ここを見れば大丈夫！というまとめがなくて
MTを始めた友人が苦労していました。
流れていくメディアであるblogと
集積・まとめをするメディアとがうまく並立していければなぁ
と思ったりもします。
blogツールの「集積・まとめ」的使い方があるかもしれないですね。