May 09, 2005

マスコミの正義感
スポニチアネックスOSAKA 社会

極めつけは、親子ほど年の離れた記者から発せられた「あんたらは107人、殺したんやぞ」「どの面下げて、遺族に会ったんや!」という言葉だった。

時期を外した話ではありますが
100%強い立場にある人間はここまで無闇に強く出られるものか
という人間の醜さを見た気がします。
ワイドショーもお涙頂戴的な話ばかりで逆に辟易する。
素直に見られなくなってしまった。

事故現場からそのまま業務に向かった人も批判されてるようですが
尼崎で起きた事故の影響を例えば大阪環状線やその他の路線に
与えないようにと考えたわけでしょう。
レスキュー隊も来られないような場所だったら
彼らも救助活動を手伝ったんじゃないですかね。
マスコミとか取材記者は事故現場の悲惨さを目の前にして
その光景をカメラで撮影し、話、伝える。
それを鬱陶しいと思うこともあるけど、彼らはそれが仕事。
別の路線の運転士は、担当の路線の列車を運転するのが仕事。
同じプロじゃないですか。違うのかな。

ボーリングとか宴会とか、いい話だとは思いませんが
JR西日本規模の会社で、全社的に何かを自粛しろというのも
なんだか変な話に思えます。
内輪の集まりなんだったらいいんじゃないかと。
そこでおいしくお酒が飲めるかどうかは別でしょうけど。

最近は大事件や大事故がある度にマスコミのありがちな報道姿勢に
あー、またか。って思ってばかりです。

Posted by kengochi at May 9, 2005 09:17 PM
Comments (3)

同じことを僕も感じていました。
マスコミの煽りや、歪んだ報道ストーリーの作り方など。辟易とします。今は事実をみて、それぞれが判断する時代。周りが変わってきているのに、今まで通りの伝え方では、嫌な思いしか残りませんね。

Posted by: HOKA on May 10, 2005 07:22 AM

人間の醜さについてまったく同感です。

Posted by: シモヤマ on May 10, 2005 01:18 PM

Posted by: ゴン on May 11, 2005 08:18 PM
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