羊堂本舗(2003-11-18)やっぱり、外部リンクと内部リンクの区別は重要なんだ。
羊堂本舗さんでは以前にも外部リンクと内部リンクについて書いてらっしゃって
その時もメモってはいたのですが考えがまとまりませんでした。
ちょうどいい機会なのでまとまらないまま書いてみます。
blog形式のサイトではどこかでも「リンクだらけの日記みたいなページでしょ」
と言われたという話を読んだことがあるし、確かにわかりづらいなと思います。
要は1ページ内にあるリンクが多すぎるということだと思います。
以前に新規ウィンドウで開くリンクと同一ウィンドウで開くリンクを
アイコンで表現したいという話が出たことがあって、けっこう悩みました。
結局新規のほうはファイルを2つ重ねたようなアイコンで
同一リンクのほうはファイル1つというアイコンを採用したのですが
それも最善だったのかどうかはよくわかりません。
また、リンクの意味がクリックしてみないとわからないというのは概ね不親切で
例えばはてなダイアリーでは内部リンク、外部リンクの他に
キーワードリンクというのがあります。
通常のリンクであれば作者が気を配っているというか
わざわざリンクにする意図が読めることが多いのですが
キーワードの場合は作者の意図無しにリンクになります。
キーワードの場合だけstyleを変えているところはまだわかりやすいのですが
それもはてなダイアリーを初めてみた人にはわかりにくいかもしれません。
リンクの意味や挙動がぱっと見でわかるようにするには
どうすればいいんでしょうか。
サイトを単位とした内部リンクと外部リンクの他にも
・ページ内リンクとページ外のリンク。
・同一ウィンドウでのリンクと新規ウィンドウや別ウィンドウへのリンク。
これらもstyleやtitleでわかりやすいものにできればいいのになと。
ブラウザ側でもその辺りに配慮しているものが一部にはあります。
(知っているのはsafariだけなのですが)
ウィンドウに関しては「<http://〜>を新規ウィンドウで開く」と表示したり
<a href="#22">のようなページ内リンクの場合は
「このページ内の"#22"を開く」と表示したりします。
これらもJavaScriptによるリンクの場合は使えません。
サイト内リンクは1本の下線でサイト外リンクは2本の下線
とかそういう適当なルールが共通の認識としてもてれば
現状の工夫で事足りるようにも思います。